2005年05月22日

デスティニー第三十一話「明けない夜」補足

 様々なブログさんの今回の感想を読ませていただいて、さらに私が考えなおした補足です。ちょっとシリアス。

 まず、シンとアスランの言い合い

 「ガンダムSEEDデスティニー〜初代を語る」様でこう書かせていただきました。(一部変更)

 ステラは被害者だという考えはおかしいし、「周りは死んでもしょうがないという考えだ」みたいな事言ってましたが、敵兵を収容した側としては、それはごくあたり前の考えですよね。

 結局、シンはステラに深い思い入れがあるからあんな行動、言葉をしてしまったと思います。お子ちゃまですね。

 ・・・と。

 ステラは被害者、というシンの考えですが、これはおかしいのでは。
 シンは、ステラの苦しんでる状況を見て、地球軍に無理やり戦わせられてる、とか思ってるのでしょうけど、それは違いますよね。
 どういったいきさつがあってステラがエクステンデットになったかは明らかではないですが、それを知らないシンに、ステラが被害者だと考える資格はありません。そんなのは思い込みです。
 もしかしたら、(まぁありえないと思いますが)エクステンデットになったのは強制ではないかもしれないし。

 ステラも人間だし、生きているのは確かだけど、ザフトにとっちゃ「敵」であるので、ヒドイかもしれませんが、死んでもしょうがない、と考えるのは不思議なことではないと思います。
 (私はステラが嫌いではありませんし、ステラは死ぬべきだ、とは決して思ってません。これは主観的な考えではなく、客観的に考え直してみた結果の意見です)

 今回シンがあんな行動に出てしまった原因としては、以前にステラと出会ってしまって、特別な感情を抱いてしまったということが一番ではないでしょうか。

 軍という組織の中で、してはいけないのは個人の感情で動くこと、が一つだと私は思ってます。
 いえ、決して感情で動くのは絶対にダメだ、とは言い切りません。ただ、原則としては、です。
 そりゃ誰でも、敵だけど気になる人が自分のところに捕まってしまったら、逃がしてやりたい、助けてあげたい、敵だけど好きになってしまった、と思うのは不思議ではないです。人として思うであろうことだと思います。
 でも、そこでなりふり構わず勝手な行動に出るのはおかしいのです。コレが今回のシンです。
 
 ステラを返したら、本当にステラはもう戦わないと考えたのでしょうか?
 ネオの言葉を怪しんだりはしなかったのでしょうか? 

 
 そして、シンの不問

 これはどのブログさんでもおかしいと書いてありましたし、私自身、記事を書いたときにもっと詳しく書こうと思ったのですが、ちょっと保留で簡潔にしか書かなかったのですが。

 確かに、これはおかしいです。これはシンがおかしいのではなく、ザフトが、です。

 軍という環境の中では、大きく規則を違犯するのは、それ=死、です。
 確かにシンやレイは数々の功績をあげてきました。それは評価されるものです。
 だけど、どんなに功績をあげても、規則を違犯したものにはそれ相応の処罰を下すべきです。
 なのに、上層部の都合で処罰をもみ消しにする。
 縦割り組織の汚点ですよね。

 これは現代の私たちの社会でも言えます。
 上層部で問題が起こっても、世間に公表せずもみ消す。
 上層部だけではなく、下の方で問題が起こっても、世間体を気にしてもみ消す。
 
 
 デスティニーから、私たちの生活に共通するものまで見えてしまいました。
 考えれば考えるほど、奥が深いですね。
posted by 藍色 at 18:58| Comment(4) | TrackBack(3) | デスティニ― | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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