2005年08月21日

デスティニー 44話「二人のラクス」補足

 別題:デスティニープランってどうなんだろう。
 ってことを語ろうかな、と。

 最初にお詫びを(またかよ)
 来週の予告の最後に、シンとルナマリアがキスするよーなシーンがありました。
 私はてっきりキスするもんだと思ったのですが、そんなの実際は分からないですよね。
 ただ抱きしめあうだけかもしれないし。
 ってことで、真実は来週の放送で。私の早とちりかもですので。ごめんなさい。

 さて、推測だけれど、デスティニープランについて話が出ましたね。
 要は、遺伝子によってその人の生きかたそのもの(運命)を決めて管理していく世界ってことでしょうか。
 
 アスラン「そんな世界なら、確かに誰もが本当は知らない、自分自身や未来の不安から開放されて、悩み苦しむことなく生きられるのかもしれない」
 キラ「自分に決められた定めの分だけね」
 
 まぁ確かに。
 自分自身って何者だろう、と思ったこと、ないですか?
 私はしょっちゅうですね。自分という存在って、何のために生きてるんだろう。私の未来って、この世界に、そして私自身に何の、どんな影響を与えるのだろう。そもそも、私って一体何者なんだろう。もしかしたら「人間」じゃないかも、とね。
 
 だけど、遺伝子という単位から、すでにそれは解決されているんですよね、その世界では。
 自分自身が何者かとか、未来の不安とか、そんなの心配しなくていい、と。
 あなたの未来はこの職業について、結婚して、子供を作って・・・と。
 思ったんですが、これって結婚までも決められているんですかね?
 「運命」が決められるなら、結婚も決められているか。
 でもそれって恋愛感情とかは生まれるのかなぁ。他の人に恋愛する・・・ってことはないか。遺伝子がこの人を愛するって決めてるんだし。・・・ってことは浮気とかもないな(笑)

 ラクス「そこにおそらく、戦いはありません。戦っても無駄だと、あなたの定めが無駄だと言うと、みなが知って生きるのですから」

 まぁないだろうな。もとから「戦いは無駄だ」って決めているならね。
 だったら、ケンカ、口論すらないんじゃない?それもある意味「戦い」だし。
 まぁ「戦い」の詳しい意味まで限定すれば、そこまではいかないと思いますが。
 簡単に言えば「殺し合い」?「大量虐殺」?
 素晴らしい世界ですね。

 しかし、そんな世界があったとしたら、どうなんでしょう。
 楽しいんですかね?・・・楽しいんだろうなぁ。
 そもそも、その「世界」に対して「疑問」を持つ事がないんですものね。
 自分の「運命」に「疑問」を持つ事がないんですよね。それもまた、遺伝子が決めているから。
 もしそうなった世界にいる側は、それが当然だし、もしかしたら遺伝子に決められているなんて知らないかもしれないですよね。
 でもそうなっていない世界にいる側としては、微妙な感じですね・・・。

 何もかも自分で決めなきゃいけない、やらなきゃいけないというのが嫌な人にとっては、最高の世界でしょうね。

 そもそも、「運命」というものをたかが「遺伝子」で決められるものなのでしょうか?
 「運命」って操れるほど簡単なものなんでしょうか?
 それが科学の力で出来るのなら、もうこの世に科学で出来ない事なんてないですよね。
 いや、実際は科学でやるのかどうか、分からないですけど。
 人間の情報を持っているのは確かに「遺伝子」だけど、それって体の構成はこうなっていて、ここはこう機能するもので・・・とかそういうレベルだし。
 
 「運命」なんて哲学的な、科学とはかけ離れた存在なのに、それを人の力でどうこうしようってのは、本当に出来るのでしょうかね?

 ・・・あくまでも「デスティ二ーの世界」での話です。
 なんかここの世界と重なってしまいましたが。
 しかし、そんなの本当に出来るのかなぁ〜・・・。
 出来るからこそ、議長はそう言っているんでしょうけど。

 でも議長がそう考える原因ってのは、おそらく、ですけど、タリアさんと結ばれなかったことに対してなんでしょうか。
 もしそうだとしたら、なんて身勝手な考えなんでしょうね。
 ある意味クルーゼと共通するところがありますね。彼も世界を滅ぼしたいと思っていたし、それは自分と言う存在を生み出した世界に対する思いでしたから。
 だからクルーゼとつながっていたのかもしれませんね。形は違うけど、思いの元は似ているから。
 
 ・・・小難しく考えてしまいました。
 こんな真面目に考えたの久々だから、頭おかしくなりそうです・・・(笑)
 しまった、タイトル補足にしないで「デスティ二ー論」にすりゃよかった!!
 なんか珍しく論じて・・・たような(笑)

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posted by 藍色 at 21:41| Comment(6) | TrackBack(0) | デスティニ― | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「私は私のことしか知りはしない。迷路の中を行くようなものさ。道は常にいくつも前にある。我らは選び、ただたどる。君達はその先に願ったものがあると信じて。そして私はやはりないのだとまた知るために」
とかなんとか、クルーゼ仮面がのたまってましたね。
後前作最終話でのキラとの一方的な論争。
「だから知る!自ら育てた闇によって滅ぶとなぁ!」
キラ派の人達は全否定したくなるセリフですが、残念ながらクルーゼ仮面の言い分は全て真理です。
キラ達の言葉は、指摘どおり「「戦いは無駄だ」って決めている」から、そこで思考は止まり、いかなる事象においても「争いのない世界」にしか導かれない。しかし、そこでもクルーゼが言う真理はついて回ります。
そもそもキラ達のいう「争いのない世界」とはどんなものなんでしょうかね。
キラの言い分では「ただ笑って話し合える、争うことの無い世界」ということですが、はっきり言うと「そんな世界は死んだも同然」です。そして、同時に彼らが考えてる世界が一番危険な代物でもあります。何故か。
世界中の人間が洗脳されてるも同じ状態に陥るからです。同じ考え、同じ思想、同じ解釈、同じ価値観………キラ達はそうしようとしてるんです。こんな世界に個性は存在しません。争いを望むのもまた個性であり、滅びを望むもの個性であり、支配を望むもの個性なのです。否定する権利は誰にでもありますが、抹消させる権利は誰にもありません。武器を使って抹消する時点でどんな雄弁を語ろうとも詭弁にしかならないのですから。
キラ達は自分達の考えこそが正しいと思ってるようですが、では常に誤った情報を正しいモノのようにして送り続ければどうなるでしょう?当然、その誤った情報を正しいモノと理解して行動するでしょう。そこも危険なのです。どぉせ、彼らは「ごめん、間違えました」で済ませそうですから。

とまぁ、ワケのわからないコメントはともかく「デスティニープラン」について。
直訳すると「運命計画」になりますが、これだけではホントなんのこっちゃな感じですね。
>そもそも、「運命」というものをたかが「遺伝子」で決められるものなのでしょうか
できるといえばできるし、できないと言えばできないでしょうね。
遺伝子の中には生まれてから死ぬまでの間の計画表が刻まれているという話を聞いたことがあります。
この研究が進めば癌等の死亡率の高い病気の発生前に予防することができるということです。
コーディがどこまで遺伝子をいじる事ができるのかわかりませんが、そこにまで手をつけることができるのであれば「デスティニープラン」は実行可能でしょう。

それと運命というのは「定められたモノ」と良く言われてますが、全ての事象は全て必然の連続から生まれるものであり、実は我々は生まれたときから必然の連続の中にあり、我々ではどうすることもできません。生まれた瞬間から「運命」は決まっていると考えても良いでしょう。
「悩む」という行為でさえ、過去の事象を元に自分に適した事象を迎え入れる行為でしかなく、一見して「二択の内片方を選択した」と見えますが、実は一択でしかない。
恐らく、クルーゼはそんな世界に絶望したのでしょう。どれほど望んでも、願っても、結果は変わらぬという事に。
デュランダルの場合は、そんな世界のシステム(真理)を利用して、自分が望む世界を生み出そうと画策してるのではないのかと。


………あれ、なんか同じこと書いてるorz
しかも書いてて自分でも解らなくなってきたのんでこの辺で〜…
Posted by 草野かをる at 2005年08月22日 03:24
横レス失礼しますっっ(>_<)

草野かをるサマ>
「争いのない世界」にする、と言ってるのは議長ぢゃないですかねぇ?
現時点でキラとかAAの人たちは争いが起こるのは人間として当然のことで、でも、その中で武器をもってではなく話し合いで解決できないんだろうか、と考えているのではないのかな。。。
デスティニープランによって、すべてを淘汰される世界ではなく、自分自身によって考え行動する世界になってほしい、とラクス達は考えているわけで、そうなると「争い」は起こるのは必至な気がします。
Posted by sayu at 2005年08月22日 10:40
>sayuさん
横レスありがとぅございます。
>争いのない世界〜
論議する度にこの言葉を使うし、求めているのはそこなので、議長だけという事ではないと思います。
>現時点でキラとか〜
そう考えるのはもっともですが、自分には「押し付けがましい」ようにしか見えないワケでして。
人が「生きる」という事は、衝突は避けられないわけで、その時意見が真っ向から対立した場合、ケンカになってしまう。それを国家単位でやってるのが戦争なワケです。まぁ、現実世界では「利益」云々で戦争しますが。
キラ達の考えは、2歩も3歩も先に進んだ者の考えで、AAの人員はそれに感化されてそう考えるのが「当たり前」になっているのが現状です。しかし、世界中の人間がそう考えているというわけではない。
どれほど正論を語っても、人間というのは恩を受けた者を信じるのが常です。ニコール達が良い例です。
人を信じさせるには、やはり言葉だけでは駄目なんです。行動をもって意思を示さないと、誰もついてきません。
現状、キラ達は「オーブを守るに戦った」のではなく「ジブリールを逃がすために戦った」という認識の方が強いです。そして、ラクスはそれを避けるために「ジブリールを支持しません」と世界に言っています。ですが、言葉ではなんと言おうと現実としてそのように戦ってたワケなので、それを信じろと言われても無理があるかと。


って、何故こんなにも長くなる…orz
いい感じに頭の中クラッシュしてますなぁ…
Posted by 草野かをる at 2005年08月22日 12:32
>草野かをる様

コメントありがとうございます。
力説してくださって・・・ほんとにありがとうございます。

遺伝子にはそんな計画表があるんですか!!
すごいなぁ・・・でもなんかちょっと恐いですね。
Posted by 藍色@管理人 at 2005年08月22日 22:37
>sayu様

コメントありがとうございます。

確かに、自分自身で考えて行動すれば、争いが起こるのは必然ですね・・・。


Posted by 藍色@管理人 at 2005年08月22日 22:40
>草野かをる様

またまたコメントありがとうございます。

果たして、世界の中でキラ達と同じように考えている人は、AA以外には何人いるんでしょうね・・・。
あまりいないんだろうなぁ・・・。
Posted by 藍色@管理人 at 2005年08月22日 22:44
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